露出が増える夏に向けて脱毛するなら、冬に始めるのがおすすめ

毛周期（ヘアサイクル）と脱毛の関係

毛周期（ヘアサイクル）とは、「成長期」「退行期」「休止期」という3つのサイクルのことで、このうち医療レーザー脱毛の効果は成長期にしか得られません。そのため、初回の施術時に退行期・休止期だった毛が成長期に入るまで待ち、再度施術を行うといったことを繰り返す必要があるのです。その間隔は、個人差はありますがおおよそ4～6週間程度ですので、通常、当クリニックでは2ヶ月おきの施術をおすすめしています。

そして2ヶ月おきの施術が5～6回程度は必要になりますので、夏から逆算すると冬に始めるのがベストだというわけです。

日焼けしているとお肌がダメージを受けるリスクが高まります

冬に脱毛治療を開始した方が良い理由は、毛周期（ヘアサイクル）のタイミングだけではありません。レーザー脱毛の熱エネルギーはメラニン色素に反応するため、日焼けしていると皮膚の中のメラニン色素に反応してしまい、火傷など、お肌がダメージを受けるリスクが高まる場合があります。こうしたトラブルを避けるためにも、日焼けしにくい冬に始めるのが理想的というわけなのです。

日焼けの影響を受けにくい「ライトシェアデュエット」を採用

ただし、日焼けをしていると絶対に脱毛治療が受けられないかと言えば、そうではありません。当クリニックでは日焼けの影響を受けにくい「ライトシェアデュエット」という医療レーザー脱毛機を採用しています。ライトシェアデュエットのダイオードレーザーの波長は810nmと長いため、狙った毛穴の中へ確実に熱エネルギーを届けることができ、アレキサンドレーザーよりもお肌の中のメラニン色素に反応しにくいという特徴があります。そのため、日焼けしたお肌や色黒の方でも、お肌がダメージを受けるリスクを最小限に抑えて安全に施術することが可能です。